2006-01-01から1年間の記事一覧

湧き上がる闘志  「ジュリアス・シーザー」稽古初日

・稽古場日誌 今日からいよいよ「ジュリアス・シーザー」の稽古がはじまる。 この日を無事に迎えられたことに、まず感謝したい。 いよいよ、客演の方もほぼ揃い本格的な稽古だ! スタッフの方々もいらっしゃる。 まだ、動きをつけずに机を並べて台詞の読み合…

ありがとう、ありがとう

いよいよ明日から「ジュリアス・シーザー」の稽古がはじまる。 したがって明日より「ジュリアス・シーザー稽古場日記(ジュリエットになりたくて)」と改題したいと思う。 稽古場の楽しい話題をたくさんお届けし、読んでくださる方が本番が待ちきれなくなる…

市民たち! 

昨日は研究センター。 菊地先生のレッスンで「ジュリアス・シーザー」のブルータスおよびアントニーの演説の場面の読み合わせをする。 ローマの権力者、シーザーを暗殺し「ローマを愛するがゆえにやった」ことだと市民に訴えるブルータス。 演説に感動し、ブ…

いつもぽかぽか

寒くなってまいりました。 私は、寒い日に暖かいスープやミルクを飲むのが大好きです。 お湯が暖まるまで待つ時間、そして、一口飲んで体の芯が温まっていく恍惚・・・ ほっとため息・・・ 寒い日は、「心に暖かいもの」をプレゼントしてくれる日です。 私も…

さあ、掃除をしよう!

「そうじ力」であなたが輝く! 舛田光洋 作 総合法令出版 今、掃除の本がベストセラーになっているらしい。 部屋を掃除するだけで、運がよくなる、病気が治る、家庭問題が解決する、浪費癖がなくなる・・・ 嘘のような本当の話だ。 なんでも「シンデレラ」も…

魂萌え!最終回

土曜日に「魂萌え!」の最終回を観る。 高畑淳子さん演じる主婦敏子と、亡き夫の愛人(高橋惠子さん)の女同士の対決が素晴らしい! しかし、なんといっても愛人が、その際に敏子に割られた一輪挿しの代金として250万円を請求する件(くだり)、そして、…

ダイエットと・・・

またか、と言われるかもしれないが、ダイエットをしている。 そういえば「スーパー・サイズ・ミー」という映画を観たことがある。 監督自ら一ヶ月ハンバーガーを食べ続けて、その危険性を訴えるという試みのドキュメンタリー映画。 その中で、食生活というの…

アーデンの森に迷いこむ

シェイクスピアの「お気に召すまま」を観劇する。 私が以前行っていた学校の研究発表会だ。 根上さんと徳丸さんという男前二人を連れ、古巣に華々しく現れる。 「ハロー・ドーリー」(昔のミュージカル)のメロディが頭の中で流れていた。 タキシードを着た…

「役者魂!」虚構と現実の狭間で、美声を求めて

あらためて「役者魂!」三回目を観て。 確かに、舞台に対する内幕の描き方はあまりに杜撰(ずさん)だと思う。 まだ、できてないからと初日に劇場に行こうとしない主演俳優。 初日になっても台詞を覚えていないアイドル女優。 小道具の杖の長さを不明な理由…

今日から同棲生活、ずうっとこの・・・

前々からポットが欲しいなあと 思っていたのですが、今日、かわいらしいキッチン雑貨を売るお店で衝動買いしちゃいました。 ドイツ製なんだそうです。 アレックス君です。 前々から猫も欲しいけど飼えないなあ、と思っていたので、ちょうど良かったです。 今…

善良な私がいなくなる日

「魂萌え!」というドラマ(NHK、土曜9時)を途中から見る。 途中から見たことを後悔するくらい、人間の心理に迫った迫力のあるドラマだった。 あいまいだが、だいたいこういう内容だ。 長年連れ添った夫が亡くなり、その途端におとなしい主婦が10年来…

「役者魂!」の自分のブログについての考察

「役者魂!」にしっかり反論せよ、との彩乃木さんからのお言葉。 だが、いつの間にか私はいろいろなことに麻痺してしまっているのかもしれない。 こういった内幕ものが描かれたものについて、芸能界だけでなく看護士、美容師等その職業の人から見たら、おか…

再び「役者魂!」不満の冬はようやく去ったよん

ここのところ、家に帰ってなかったり(何で帰らなかったのかは、な・い・しょ・チュ!)、アルバイト先で包丁で指を切ったり、ブログに書くことが頭の中ではてんこもりになっているのに書けない状態が続いた。 そんなわけで、今日のブログはとりとめない。 …

役者魂!展開に関係のないつっこみ

ドラマ「役者魂!」第一話の感想。 シェイクスピアばかりやっている気難しい大物俳優、本能寺(藤田まこと)。 彼に振り回されるマネージャー、瞳美(松たかこ)。 シェイクスピア=難しい、なんかすごい役者がやる劇、みたいな一般的な認識が前面的に出てい…

33

ASCの前回の公演「尺には尺を」に客演された三浦ノンさんの舞台をケンケンと観にいく。 劇団芝居屋公演「33」。 居酒屋33のマスター兼、草野球の監督がなくなった後、残された人々の悲喜こもごもを綴った舞台。 野球好きの人にはたまらない内容だろう…

「だめんず・うぉーかー」ああ、愚かな人間ども

だめんず・うぉ~か~ (3) (扶桑社SPA!文庫)作者: 倉田真由美出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/04/01メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 最近、巷では「だめんず・うぉーかー」なるものが流行っているようだ。 次から次へと変…

毎日全力疾走

また、太った。 公演が決まったら髪形は変えてはいけないと言われたが、体重も・・・ですよねえ。 忙しくて、ファーストフードが多くなってしまったからかもしれない。 アルバイト先では「マック大西」と呼ばれた。 弱そうなプロレスラーのようで嫌だ。 昨日…

棚作りで号泣

世界棚作り下手選手権があれば、私はかなり上位に食い込むことができるのではないだろうか。 諸事情で組み立て式の棚を買ってしまい・・・ 以前、同種のものを買ったときはテレビの「創作舞踊コンテスト」を観ながら作ったため、みごとにすべて逆位置に板を…

声の力

今日は菊地先生の演出される「烏賊ホテル」の見学をさせてもらう。 渋谷哲平さん(インテリ系)、及川健さん(美少年系)、越川大介さん(ちょい悪系)、朝廣亮二さん(誠実系)というそれぞれにタイプの違う「いい男」4人が間近で見られるという至福のひと…

美の基準

「二重まぶたにしてみたら」 何度かそんなことを言われたことがある。 男子に言われたときはこたえたなあ・・・ 別に好きな子じゃなかったけど。 私は一重まぶただ。 一般的に「重く」「暗く」感じられると言われている。 一時期、毎日アイプチというメイク…

ここは変だ

ううん。誰か「ここは変だ」とか思わなかったのだろうか・・・ そんなことを考えさせるような、ある舞台を観にいった。 例えば、街中で人を探すとき、その人の名前を大声で呼びながら探すだろうか。 あの前振りはなんだったの? あの登場人物はまったくスト…

内藤先生にフォーリンラブ

今日のASC研究センターは内藤先生デーでした。 まずは、ダンス。 なんとストリートダンス。 私の好きな作曲家はバッハとベートーヴェン。 幼い頃からピアノを習い、割り切れるリズムで(分かるかしら、この言い方で)生きてきた。 ジャン、ジャン、ジャー…

雨の日に考える

今日は、大変な雨だった。 大雨と共にとてつもない強風。 傘とともに飛ばされそうになる。 テレビのニュースでは大雨での各地の被害を続々と伝えている。 さて、こんな日に人は何をしているか。 私はというと、日舞の先生が出演する発表会を観にいった。(ち…

プレリハーサルが終わって

9月27日、28日、29日のプレリハ、そして、30日のDM作業がようやく終わった。 しばらく、ブログを書かなかったのは、ここのところいろいろあり家に着いた瞬間気を失っていたからだ。 29日は個人的にASCの先輩勝木さんの家に泊まりに行った。 …

あなたに愛をこめて

今日はASCの研究生で「ジュリアス・シーザー」DM発送作業をしました。 つまり、公演のちらしを封入し発送したわけです。 もっと分かりやすく言うと、公演に来て欲しいとラブレターをたくさん送ったわけです。 愛をこめた手紙の束、束束… 一同が見た瞬間…

ジュリアス・シーザー(仮)稽古場日誌

本日から3日間「ジュリアス・シーザー」プレリハーサルが始まる。 本格的な稽古は11月から。 台本の解釈をやっていこうというわけです。 なので、(仮)稽古場日誌。 (仮)台本を机に置いて一通り、読み合わせ。 今回の公演に参加してくださる村瀬千佳子…

あなたの声が聞きたくて

アルバイト先の後輩の話。 その女の子(大学生)はなんと毎日3時間!女友達と電話しているらしい。 「あなたは、一日の8分の1を電話に費やしているのだよ!」 と別の子に言われると、 「ああ、考えてみればそうですねえ」 と今さら気づいたように言ってい…

レインボーローズ

最近、12月の公演に向けて少しづついろいろなことが進行している。 それに伴い、いろいろやることも出てきている。 前回の時もそうだったが、自分が今まで任されたことのないような大きな責任を伴うことを任されて、うれしいと同時に戸惑うことも多い。 い…

美しきものの伝説

先日「劇団俳小」の「美しきものの伝説」を観る。 とにかく「ことば」「ことば」「ことば」・・・ 劇場には「ことば」が満ち溢れていた。 大杉栄、荒畑寒村、島村抱月、小山内薫・・・ 大正時代はなんと豪華な時代であったのだろうか。 社会主義、無政府主義…

私が先生

ASCの先輩、根上さんがピアノを習いはじめたと知り、とっさに私なら30分100円くらいで教えるのにと思った。 でも、ピアノはここ数年まともに弾いていないし、たいした技術も学歴もないし・・・ やっぱり無理かあ。 何か教えるというのは、よほど自分…