2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたに愛をこめて

今日はASCの研究生で「ジュリアス・シーザー」DM発送作業をしました。 つまり、公演のちらしを封入し発送したわけです。 もっと分かりやすく言うと、公演に来て欲しいとラブレターをたくさん送ったわけです。 愛をこめた手紙の束、束束… 一同が見た瞬間…

ジュリアス・シーザー(仮)稽古場日誌

本日から3日間「ジュリアス・シーザー」プレリハーサルが始まる。 本格的な稽古は11月から。 台本の解釈をやっていこうというわけです。 なので、(仮)稽古場日誌。 (仮)台本を机に置いて一通り、読み合わせ。 今回の公演に参加してくださる村瀬千佳子…

あなたの声が聞きたくて

アルバイト先の後輩の話。 その女の子(大学生)はなんと毎日3時間!女友達と電話しているらしい。 「あなたは、一日の8分の1を電話に費やしているのだよ!」 と別の子に言われると、 「ああ、考えてみればそうですねえ」 と今さら気づいたように言ってい…

レインボーローズ

最近、12月の公演に向けて少しづついろいろなことが進行している。 それに伴い、いろいろやることも出てきている。 前回の時もそうだったが、自分が今まで任されたことのないような大きな責任を伴うことを任されて、うれしいと同時に戸惑うことも多い。 い…

美しきものの伝説

先日「劇団俳小」の「美しきものの伝説」を観る。 とにかく「ことば」「ことば」「ことば」・・・ 劇場には「ことば」が満ち溢れていた。 大杉栄、荒畑寒村、島村抱月、小山内薫・・・ 大正時代はなんと豪華な時代であったのだろうか。 社会主義、無政府主義…

私が先生

ASCの先輩、根上さんがピアノを習いはじめたと知り、とっさに私なら30分100円くらいで教えるのにと思った。 でも、ピアノはここ数年まともに弾いていないし、たいした技術も学歴もないし・・・ やっぱり無理かあ。 何か教えるというのは、よほど自分…

許せない自分

9月15日の朝日新聞、文化芸能欄に掲載されていた作家の村山由佳さんの言葉が印象に残った。 「私には自分で自分を許せない部分がたくさんあって、それを違う人間の姿や生を借りて物語りに描いてきました」 直木賞を受賞した村山由佳さんの「星々の舟」は…

できる、できない、できる、できない、できる・・・・

巻き舌の精度が上がってきた。 今までは、息を前に一生懸命出そうとして力が入っていたのだが、できる人のアドバイスによって息を頭のほうに吐いてみた。 そうすると、今までより力が抜けてできるようになった。 巻き舌なんて些細なことかもしれない。 でも…

夏休みの思い出・・・乙女チックな旅

今さらながら、夏休みの思い出。 彼氏と・・・ではなく女友達と4人で熱海に行く。 熱海といえば、温泉。これは日ごろの疲れを癒し、ゆっくりできて気分転換になるとふんでいた。 しかし、それはとんでもない思い違いであったことを知る。 まず、熱海の名所…

研究センター、夏休みが終わって

先日、ASC研究センターの夏休みが明けて、二人の新入生が入ってきた。 西条結子さんと吉田千絵美さん。 新しい出会いだ。 今まで、多くの出会いと別れを経験してきた。 過去に同じ時間を過ごした人々。 けれど、二度と会うことができない仲間たち。 時を…

赤い鳥の居る風景

木山事務所公演「赤い鳥の居る風景」を観る。 この作品(別役実 作)は40年前に書かれたというが、描かれている内容はまさに「現代」だ。 しかし、台詞の言葉づかいは今よりもていねいで美しく感じられた。 「盲目の姉」と「弟」の両親が前触れもなく自殺…

太陽のような・・・

9月4日の朝日新聞求人欄(また?!決して職を探しているわけでは・・・)にベンジャミン・サンダーさんという指揮者の方の話が載っていた。「人間には、本当に豊かな可能性が潜んでいます。でも私たちは成長する過程で、あるいは厳しい教育などによってそ…

占い師に会う

先日、街中である事情で用事と用事の間に、結構な、でも何かするには中途半端な空き時間ができてしまい一体この時間をどうしようと思っていた。 そこにふと占い師の姿が目に止まった。 何か運命を感じ、でも、どうしようかと思ったが結局並ぶことにした。 常…