2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春風を集めて

今日は寒かったですね。 せっかく暖かくなったと思ったのに、この季節は分りません。 明日はエイプリールフールです。 友達は、時計を一時間進めて家族を混乱させたことがあるそうです。 楽しい嘘ならつきたいものですが。 「恭しき娼婦」に関わっている関係…

大きく息を吸って

「恭しき娼婦」、稽古中です。 いまさらながら、稽古を見ていて芝居は呼吸だということを実感。 台詞を様々なテクニックを使って言うことよりも、豊かな発声よりも、芝居は呼吸ひとつで変わります。 私は普段からも会話の空気がなかなか読めません。 最近、…

水の結晶

暖かくなってきました。 調べ物のため図書館に行ったら、桜の花が満開に咲いていました。 そこに雨です。 美しいものはあっという間に散っていきます。 「恭しき娼婦」は密度の濃い稽古が行われています。 リッジーの日野さんと、フレッドの鈴木浩史さん。 …

何もない空間

今日は「恭しき娼婦」を途中で止めながらも通していきました。 本番まで、約二週間です。 黒人差別が根強く残るアメリカ南部で、北部から来たリッジーが直面する厳しい現実、というヘビーな内容ですが、「笑劇」と称されています。 なぜ?どの部分が? 興味…

柱からつらまでは9尺です。

「恭しき娼婦」、稽古真っ最中です。 稽古場から見えたのは梅だったのでしょうか。 今日はいいお天気でした。 しかし、朝は寒いのでついつい厚着をしてしまいます。 春服はまだ寒い。 本当に春物の服というのはいつ着ればいいのでしょうか。 稽古を始める前…

「うやうやしき」と読みます

「恭しき娼婦」はアメリカ南部のある町が舞台です。 しかし、なぜかしらこの戯曲のテーマ曲を考えると、ラヴェルやサティのフランス人の作曲家のピアノ曲が浮かびます。 書いたサルトルがフランス人だからでしょうか。 今日は昼間は暖かかったのに、夜は肌寒…

恭しき娼婦、稽古真っ最中

またまた、長い間、更新せずにおりました。 申し訳ございません。 今日は、朝テレビをつけると「桜の開花はいつなのか」と、いう特集をやっていました。 まだまだ昼間は暖かくとも、夜になると寒い季節が続きます。 早く暖かくなって、桜が見たいものです。 …

新たな気持ちで

大変長い間、ご無沙汰して申し訳ありませんでした。 このたびの、「タイタス・アンドロニカス」についての記述については大変失礼をいたしました。 ここに、あらためてお詫び申し上げたいと思います。 また、ブログに書いていた「シェイクスピアの作品の感想…