・「ジュリアス・シーザー」日誌 遅くなりましたが、「ジュリアス・シーザー」を観に来てくださった方々、本当にありがとうございました。 個人的な事情により、すぐにブログを更新できなかったこと申し訳なく思います。 年末の忙しい時期にもかかわらず、多…

いよいよ、明日が千秋楽です。とてつもなく長い日々を「ジュリアス・シーザー」とともに過ごしてきた気がします。 明日は、皆様への素晴らしいクリスマスプレゼントを届けることができますよう。 まだ、観てない方、明日が最後のチャンスですよ。

ふう・・・今日は、昼と夜の二回公演でした。 おかげさまで盛況で、本当にありがとうございます。 「ジュリアス・シーザー」には二人の女性が出てきます。 ブルータスの妻、ポーシャとシーザーの妻、キャルパーニア。 「ジュリアス・シーザー」は男の話で、…

いやいやいや、ようやく二日目の幕も下りました。 まだ、二日目なのにもう何年も公演をやっているような錯覚にとらわれます。 おかげさまで今日も超満員で、本当にありがとうございます。 「ジュリアス・シーザー」にはシーザーに予言を与える占い師が、少な…

いよいよ、ASC「ジュリアス・シーザー」初日の幕が開きました。 おかげさまで超満員御礼でした。 皆様、ありがとうございます。 一時はどうなることかと・・・なんて、まさかねえ、うふふ。 後、８回公演があります。 まだまだお席をご用意しております。 し…

最後の仕込みの大詰めです。 みんな、鼻血を出しながら熱くなっています。 チョコレートの食べすぎではありません。 照明がつき、どんどん熱い舞台が作られていきます。 ふうふう・・・ 熱気を感じたい方は是非劇場へ！

いよいよ、銀座みゆき館に小屋入り。 照明が組まれ、舞台が組まれていく。 照明のコードは脳細胞のように膨大で細やかなものだ。 一つ一つコードをつなげ、（もちろん、私はつなげてません！）ガムテープで止める。 「これ、ばらし（終わったあとのかたずけ…

・稽古場日誌 あっという間に、レインボースタジオとはお別れの日がやってきた。 通し稽古一回と小返しをやり撤収準備へ。 名残を惜しむ間もなく、台風のように片付けをして、スタジオを撤収。 もう、コーヒーを作ることもないのか。 最後だという実感がなか…

・稽古場個人日誌 「忙しい」というのは、心を忘れると書く、というネタは前に書いただろうか。 江戸時代の人は「忙しそうだ」と言われるのは恥だと思っていたようだ。 「慌てる」は、心を荒らすと書くのだ。 やることが多いのは結構なことではないか。 ファ…

・稽古場日記 毎日、通し稽古が続く。 キャストのテンションも最高潮！ びしびしとした緊張感！ 衣装等の作業も大詰めを迎え、ハードな毎日だ。 それにしても、あっという間に本番だ。 ・個人日記 一昨日買ったコンタクトレンズを、さっそく排水溝に流してし…

私は、結構目が悪い。 今まで必要な時だけ眼鏡をかけていた。 しかし、わけあってコンタクトレンズを使用することにした。 眼科の先生に「コンタクトレンズと目の相性が素晴らしい」と言われる。 ううん。微妙・・・ もともと目がいいのが１番いいに決まって…

今日は稽古はなくて、研究センターのレッスン。 菊地先生のレッスンで、「集中力を持って何かにゆっくり近づく」というのをやる。 「ジュリアス・シーザー」にも死体を発見してゆっくり近づくという場面がある。 私は「センスなし組」に入れられる。 こうい…

・稽古場日誌 ブルータスとポーシャ。 シーザーとキャルパーニア。 昨日は二組の夫婦を描いた場面を中心に稽古が行われた。 「ジュリアス・シーザー」は、権力者シーザーを暗殺した男たちの物語だが、女が登場する場面は印象的だ。 男たちが戦う最中、女の愛…

・稽古場日誌 今日は、「ジュリアス・シーザー」衣装合わせと初の通し稽古があった。 シンプルな衣装だが、みんな、なかなか様になっていた。 みんな、衣装に袖を通す瞬間が心なしか誇らしげだ。 そして、いつもより背筋が伸びるような緊張感！ 舞台に立つの…

・稽古場日記 「ジュリアス・シーザー」の最初の方で、祭りの最中、シーザーとその一行が退場する場面があります。 その退場する一瞬に、様々な人の思惑がぶつかりあい、視線が絡み合い、ドラマを繰り広げます。 台詞はありません。 シェイクスピアというと…

・稽古場日誌 昨日は、私にとって、劇的な日となった。 まさか、こんなことは予想もしていなかった。 しかし、予想しない自分が甘かったのだろう。 結論からいうと、今回の「ジュリアス・シーザー」の舞台に私、大西伸子は立たないことが決定した。 前回のＡ…

・稽古場日誌 昨日は問題の、高度な反射神経と運動神経が要求される、大人数が出てくるあの場面をやった。 でも、観るのはすごく面白いですよ。 （本番では私は出ません） 他の人のビデオカメラで稽古風景を撮っていたのだが・・・ いや、いや、いや・・・ …

・稽古場日記 素晴らしい青空！ １２月に入った。 本番が近づいてくる。 今日は大詰めのあの場面。 書いちゃっていいのかしら。 ああ、もう、大詰めだらけだ。 とにかく、たくさん（といっても２０人もいないが）人が出ている場面が多い。 テレビや映画は中…

・稽古場日記 ブルータスとキャシアスの言い争いの場面。 あまりにも真っ直ぐで「高潔」なブルータス。 あくまで現実主義のキャシアス。 運命の決戦の前日、二人は考え方の違いから、激しく衝突する。 しかし、実はブルータスは心に深い傷を抱えていた。 こ…

・稽古場日記 王の存在を許さない共和制のローマに、シーザーはあまりにも大きな権力を持ちはじめる。 ローマの将来を考え、シーザーの存在を危険視するブルータス。 一方、シーザーに対し、個人的な恨みを持つキャシアス。 前半は二人の緊迫したやりとりの…

・稽古場日記 ようやく形ができました。 「ジュリアス・シーザー」のあの場面があんなことになっていて、さらにこんなことにもなっています。 後は、深めていく・・・のが・・・ぬああ・・・ 明日はお稽古お休みです。 ・個人日記（ぼやき） なんかいつも熱…

・稽古場日記 「ジュリアス・シーザー」戦場の場面。 立ち稽古も終幕へと向かっている。 本番まで後、一ヶ月をきっている。 正念場が続く。 ・個人日記 昨日、ブログを書いた後、「寝る」と書いたがなかなか眠れなかった。 なぜなら、翌日の今日やっと立ち稽…

・稽古場日記 朝９時から研究センター。 菊地先生のレッスン。 シーザーの家に暗殺者たちが入ってくる場面を何回もやる。 ただ、入ってくるだけなのに難しい。 つい日常の癖が出てしまう。 つくづく、こういう何気ない動作を大切にしなければと思う。 今日は…

昨日はシステムエラーが出て（何それ？）日記が書けなかった。 楽しみにして頂いた方々申し訳ありません。 私も書けなくてがっかりしていました。 ・稽古場日記 立ち稽古は、いよいよ「ジュリアス・シーザー」中盤大詰めのあの場面を作る。 ストーリーをご存…

・稽古場日誌 立ち稽古２日目。 徐々に形になっていく。 どんどん変化し、どんどん進む。 どんな進化した形を作っていけるか楽しみだ。 もっといろいろ書きたいけど、内緒にしておくことが多いの。 ふふふ・・・ ・個人日記 今日、代役であこがれのブルータ…

・稽古場日誌 今日から立ち稽古が始まった。 最初の場面は、大人数が登場する華々しい場面になりそうだ。 彩乃木さんの演出のもと、様々に動いて、最高の見せ方を作っていく。 そのたび、舞台はいろいろな顔に変容していく。 こうして、現代に古代ローマが立…

昨日は研究センターがあった。 菊地先生のレッスンで「ジュリアス・シーザー」の読み合わせ。 演説の間に入る市民の台詞を全員で練習。 全員の意識がひとつに集中した、白熱した読みあわせ。 レッスンの途中で菊地先生のおっしゃった、 「ずっとしゃべってい…

・個人日記 今日は稽古がお休みだったので、個人日記のみ。 用事があり、銀座へ。 有楽町マリオンはすっかりクリスマスモード一色の飾りつけ。 こういうお祭りごとは大好きです。 私も毎年クリスマスは女友達とちょっと豪華なディナーを楽しんでいます。 今…

・稽古場日記 まだ、読み合わせですが、なんだかできあがりを想像するとわくわくします。 お楽しみなので、多くは書けませんがヒントはちらしに載っている言葉です。 「雌（おんな）がいて、雄（おとこ）がいる」。 きっと、映画でも舞台でも今まで誰も観た…

・稽古場日記 今日も机を並べて台本の読み合わせ。 台本の解釈をしながら、読み合わせを進めていく。 １３時から２１時までの長丁場だ。 客演で出てくださる方も数名いらっしゃるので、今までの研究所の稽古とは違う人の台詞を聞くのはとても楽しい。 新鮮で…