アーデンの森に迷いこむ

 シェイクスピアの「お気に召すまま」を観劇する。
 私が以前行っていた学校の研究発表会だ。
 根上さんと徳丸さんという男前二人を連れ、古巣に華々しく現れる。
 「ハロー・ドーリー」(昔のミュージカル)のメロディが頭の中で流れていた。
 タキシードを着た男のコーラスをたくさん従え・・・
 西条さんも一緒でした。
  
 もっと出世?してから再び訪れようと思っていたが、シェイクスピアというのと「お気に召すまま」という題材がどうしても気になった。
 「お気に召すまま」は最後4組のカップルができるシェイクスピアの喜劇。
 男装して好きな人に告白させてみたり、とにかく楽しい!
 戯曲を読んで「これは面白い!」と思ったもののひとつだ。

 
 派手な演出もなく、セットもシンプル。
 役者の力量のみが問われる舞台だった。
 喜劇だが、ほとんど笑いも起こらなかったが、多分意図されてないのだろう。
 編集したとパンフレットに書いてあったが、相当脚本にも忠実なのではないか。
 
 
 帰りは4人でファミレスに寄り、「我らもやるぞ」と「ジュリアス・シーザー」に向けて大いに気焔を上げた。