命をかける

・稽古場日記

 王の存在を許さない共和制のローマに、シーザーはあまりにも大きな権力を持ちはじめる。
 ローマの将来を考え、シーザーの存在を危険視するブルータス。
 一方、シーザーに対し、個人的な恨みを持つキャシアス。

 前半は二人の緊迫したやりとりの場面の稽古。

 白熱しています。
 
 彩乃木さんがチェチェン紛争の最中に、敵味方なく治療を行ったハッサン氏という医師のことが載った記事を持ってこられた。
「この人のように命をかけてやっているか? 」
 と問われる。
 反省&奮起!

 
 最近、失敗を恐れるあまり、行動がすべて守りに入ってしまっている。
 稽古場でおどおどしていることが多い。

「間違ったことをして、迷惑をかけるのが怖い」 
 と彩乃木さんに言うと
「間違いすぎた演技いっぱい見せてるくせに今さら何を言っているんだ」 
 と言われる。
 
 確かにあれ以上間違ったことはそうそうできないだろう・・・
 怖がるものなど何もない。

 ・個人日記

 先日、ビデオカメラを落として壊した話を書いた。
 昨日の休みにようやく電気屋さんに持っていった。
 鼻血の出そうな修理代、そして、二週間以上かかると言われる。
 おいおい、稽古終わっちゃうよ・・・
 
 ダンスの振りを覚えるため、そして、今回のような、舞台稽古のために立ち姿を見たいがために買ったのに肝心なときに使えないなんて・・・
 ぬおおお!