涙の最終回、ありがとう、そして・・・

・「ジュリアス・シーザー」日誌  

 遅くなりましたが、「ジュリアス・シーザー」を観に来てくださった方々、本当にありがとうございました。
 個人的な事情により、すぐにブログを更新できなかったこと申し訳なく思います。
 
 年末の忙しい時期にもかかわらず、多くの方が劇場に足を運んでくださり感謝しきりです。
 おかげさまで、無事に千秋楽を迎えることができました。
 ブログを見て下さっている方もいらっしゃったようで、声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。
 最高にうれしかったです。


 また、予定がいっぱいで今回は行けない、行けなかった、という連絡もたくさんいただきました。
 そのお気持ちがありがたいです。
 是非、次回公演に!


 公演中は、前に書いたことの繰り返しになるかもしれないけど、私なりの「ジュリアス・シーザー」の「みどころ」をまとめて書こうと思っていたのですが・・・
 できたのは、最初だけでした。
 すみません・・・
 あんなことやこんなことや、ああ、こんなことまであって・・・・

 
 私のもとにも、公演に対する意見や感想がいくつか届いています。
 あたたかいご意見、厳しいご意見、厳しいご意見!!
 いや、もう大歓迎です。
 ありがとうございます。
 今後もじゃんじゃんお寄せください。

 
 まだ、私の部屋には図書館から借りた古代ローマの本が並んでいます。
 つくづく、学生時代よりも大人になってからの方が勉強している気がします。
 勉強して身につけなければならないことが、より増えたように思います。
 テストの点数をよくするよりも厳しくもあり、それがまた楽しくもあり・・・
 歴史は結構得意だったんですが・・・
 結局、一夜漬けで覚えたことはあまり身についてないなあ。
 この機会に、「古代ローマ」に触れられたことはとても良かったです。
 私の母が芝居を観た後、「今の時代とまったく一緒だね」と言っておりましたが、本当にそうですね。
 歴史を知ることは、まさに今を知ることだと実感。
 深いなあ。



 今回は、マララスという芝居の冒頭の護民官の役を声のみの出演でやらせていただきました。
 一部の私の友人には、今回の出演は分かりにくいよとしか伝えていませんでした。
 なので、目を皿のようにして私を探して下さった方もいらっしゃり、申し訳けないです。
 芝居は目で耳で、体の全てで体験するものであります、なんつって。
 初舞台にも関わらず、大変長い台詞を言わせて頂き、しかし、そのため自分の未熟さを思い知らされました。
 今後「声」のみでも、しっかりと「言葉の意味」を持って聞かせられる役者になりたいと思います。
  
 
 さて、「ジュリアス・シーザー」稽古場日誌は、これを持って最終回とさせていただきます。
 また、思い出したら関連のことを書くかもしれませんが・・・
 ご愛読ありがとうございました。


・個人日誌


 私と同じ東京のある区に住んでいるある人が占いに行くと、「そこに住んでいると婚期を逃す」と言われたらしい。
 なんでも、住み心地が良すぎて、出る気を失うらしい。
 私は、今さら婚期も何もないのだが・・・
 確かに住み心地がいい。この適度にゆるい感じ。
 そして、スピリチュアルなものを感じる空間!最高!
 さて、私は何区に住んでいるでしょう?