びしっと着こなす衣装

 ・稽古場日誌
 
 今日は、「ジュリアス・シーザー」衣装合わせと初の通し稽古があった。
 シンプルな衣装だが、みんな、なかなか様になっていた。
 みんな、衣装に袖を通す瞬間が心なしか誇らしげだ。
 そして、いつもより背筋が伸びるような緊張感!
 舞台に立つのだぞという気迫が感じられる。
 びしってやつですね。
 
 私も、一応着ています。
 
 そして、通し稽古。
 時間はほぼ予定通り。
「でも、まだ長いように感じる」
 と彩乃木さん。
 これから、どんどん緊密な時間を作っていきます。 
 

 ・個人日記
 
 衣装を倉庫に取りに行くため、いつもより早く家を出る。
 初めてラッシュ時に、女性専用車両に乗る。
 電車2本乗れなかったくらいすさまじいラッシュだった。
 
 それにしても満員の車両の中、自分の体を押している人々がどこを見渡しても全員女性というのは異様な雰囲気だった。
 異次元にタイムスリップした気分。
 電車を降りて、男性の姿を見るとなんだかほっとした。
 
 中学、高校、ともに女子校だったんですけどね。
 男の先生は、ちょっとおかしいくらいやたらもてる。
 関係ないけど、みんな生徒と結婚していました・・・

 やはり、無意識に男女は求め合うもの!?

 
 ・さらに個人日記

 私はよく頭を抱え込む仕草をする癖があるらしい。
 また、両手が頭のほうにいく寸前で、止まったりして中途半端なことになっているらしい。
 それだけ、些細なことで小さな脳細胞が、いっぱいいっぱいになっているのだろう。
 私を困らせることほど簡単なことはないだろう。
 
 面白いからといって、か弱い動物をあまりいじめないでください。