何もない空間

 今日は「恭しき娼婦」を途中で止めながらも通していきました。
 本番まで、約二週間です。
 
 黒人差別が根強く残るアメリカ南部で、北部から来たリッジーが直面する厳しい現実、というヘビーな内容ですが、「笑劇」と称されています。
 なぜ?どの部分が?
 興味深いところです。
 
 稽古場では、本番の舞台空間を作り出すためパネル代わりの机など様々な物が出ています。
 ほとんど何もない舞台なのですが。
 想像力のかきたてられる舞台空間になりそうです。