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ここのところシェイクスピアをほぼ毎日のように読んで感想を書いているが、結構はまってきた。
昔、とにかく「全部読みました」と言うだけのために読んでいた時期がある。
それはそれで楽しかったが、再読して話を知っていてもなおかつ面白いというのはやはりすごい。
面白さをより深く理解して、さらに自らの肉体でもって人に伝えねばならぬ。
常に言われているのはシェイクスピアの人物を演じるときは自分より倍の身長の人物だと思うこと。
現代人には、はかり知れぬエネルギーがある。
戦時中などで生と死の境目を生きているような人物も多く登場する。
一方でやっぱり読みにくいなあ、と思う部分が結構ある。
以外なことに喜劇が読みにくい。
お遊びの場面の台詞やその中のユーモアが、分かりづらくやっぱり感覚が違うのかと感じる。
もっと、学んでいけば楽しくなるだろう。
明日は9作品目、「ヘンリー四世 第二部」です。
なんだかんだいっても37で終わってしまうのだけれど。
それがちょっと寂しくもあり・・・