タイタスは絶望の最中にあった。
 息子二人は殺人の罪を着せられ、拘束中。
 ただ一人の娘ラヴィニアは強姦され、無残な姿で彼の前に姿を現す。
 
 そんな馬鹿な・・・というくらい次から次へとタイタスの身に不幸が訪れる。 
 そんな彼の前に現れるのは狂気か悪夢か・・・

 なかなかシュールで幻想的な展開になっております。
 
 最近、よく言われるのは、稽古場でやることは頭の中の覚えてきた台詞を追うことではなく、段取りを追うことでもない。
 「相手役との関係」を見つけること。
 当たり前のことだが、相手役がいるから芝居ができる。

 
 いつもと違うメンバーが多いからか、思いがけない刺激や発想をもらい、毎日発見が多い。
 全然思いつかなかった・・・と思うことがたくさんある。
 闘志がめらあと沸いてくる。