地元の友達
今回、「ヴェニスの商人」の案内は地元の友達にも送りました。
地元は京都であまりにも遠いです。
新幹線で片道2時間くらい。
この前も書きましたが、なかなか来てくれるのは難しいだろうと思っていたら、なんと大学の時の合唱団の後輩が3人も来てくれました。
たまたま一人が千葉のほうに引っ越してきたというのもありましたが。
3人とも、芝居を観たことがある回数は、片手で数えるほど。
テレビドラマの影響か、正義が勝つ、または、登場人物が成長する、という話になじみがあるので、今回のように最後まで学ばないキリスト教徒という作り方には驚いたようです。
何かすっきししないものを感じた、とのこと。
それでも、「また是非観たい」と言ってくれたので、うれしかったです。
芝居を観るというのは、時には「痛い」行為かもしれません。
自ずから、「痛み」を捉えるきっかけになってくれれば、と思います。