帰ってきました

 石垣島から、無事に東京に帰ってきました。
 まだまだ筋肉痛で、階段の上り下りが辛いですが思ってた以上に元気です。
 応援ありがとうございました。


 地元の新聞「八重山毎日新聞」には、なんと石垣島ラソンがトップを含む4面に渡ってカラーで取り上げられ、さらに、完走者全員の名前も掲載されていました。
 もちろん、私の名前も載っています。
 全国紙と違い、同じ日に行われた大阪国際女子マラソンは写真もなく、ものすごく小さくしか取り上げられてなかったのが面白かったです。
 もちろん、全国的に考えて、石垣島ラソンに参加したことなどは本当に小さなできごとです。
 でも、地元にこれだけ応援してくれている人がいるのがうれしいです。 
 マラソンに参加しただけで、見ず知らずの石垣島中の人が応援してくれたのです。
 新聞のインタビューにありましたが、石垣島のマラソンは他県の大会と違って沿道の応援がすごいのが特徴で、それでつい毎年来てしまうとのこと。
 
 
 フルマラソンは901人のエントリー中、777人が完走したようです。
 ハーフ、10キロ、合わせると2265人が参加したそうです。
 フルマラソンの女子で1位の方は37歳、ハーフは44歳の方です。
 マラソンはいくつになっても伸びる可能性があると思いました。
 また、両足義足の方や視覚障害の方もフル、ハーフに参加され完走されました。
 本当に様々な人に可能性のある競技だと感じました。
 ちなみにハーフのコースは半端じゃなくアップダウンが激しかったようです。
 クロスカントリーのようだった、とのこと。
 
 
 残念なのは、地元の人やマラソンに参加した人とあまり交流ができなかったことです。
 終わった後に交流会があったのですが、何しろ疲れきっていました。写真を撮ってもらう気力もなく・・・残念です。
 貴重品預かり所では、完走したであろう若い青年が数人、べたあっと階段に寝そべっておりました。
 

 交流会では地元の野球チームなどが出している、牛そばやサーターアンダギーなどの名産品、オリオンビール等の模擬店がありました。
 ランナーにはなんと800円分もの金券が支給されていて、飲んだり食べたりできます。
 舞台では、地元の学生が琉球舞踊を踊っています。
 牛汁や揚げたてのサーターアンダギーを食べ、十分に沖縄を味わいました。


 こうして、いつもの部屋に帰るともう、遠い日のできごとのようです。
 
 フルマラソンの完走を自分の自信として、これからの日々を力強く過ごしたいです。