神聖な舞台

 ついに、「恭しき娼婦」が劇場入りしました。
 劇場にあるパネルをたてる以外は、本当に何もないきわめてシンプルな空間です。
 しかし、音や照明が入った途端、俄然、劇場の温度が急上昇しました。
 単に暑いんじゃないですよ。

 
 もう、空間自体が物語りを持っているのです。
 深いサルトル文学の世界です。
 相撲の場合、「神聖な土俵」という表現をしますが、舞台も実に「神聖な場所」です。
 
 是非、ご堪能ください。