誕生日でない日にも乾杯!

 いよいよ、明日は私の誕生日だ。
 大分前に、ブログに「今日は私の誕生日です」と書いた気がする。
 ああ、本当にASCに入って一年経ったのだな、と感慨深い。


 自分は同年代の人に比べて、何を持ってそう考えるのかと聞かれても困るが大分幼い気がする。
 外見、考え方、経験、あらゆることが劣っている。
 人それぞれ成長の速さもあると思うが、あまりにも遅すぎ。
 初対面の人に年齢を当てられたことがない。
 おおむねマイナス6から8くらいの年齢を言われる。
 若く見えるのはいいこと、と喜んでいたが果たしてそうか。
 経験してきたこと、やってきた苦労などが、外見に表れる。
 私はあまりにもそういったものが少なすぎるのではないか。
 

 結婚していれば今ごろ子供がいるかもしれない。
 就職していれば、なんらかの役職についているかもしれない。(もちろん、能力があれば)
 私にはこれをやってきた、と誇れるものがあるのだろうか。
 もちろん、芝居を勉強しているが、まだまだ未熟すぎだ。
 そういう焦りは誰しもあるものか。
 
 
 なんか前回の誕生日のときにも、同じようなことを考えた気がするなあ。
 変わってないなあ、本当に。


 今回はもっと駄目かも。
 いろいろな失敗をして大勢の人に迷惑をかけている最中に迎える誕生日。
 それでも、生きているからこそ・・・
 生きているから必ずミスは取り戻せる。
 そのためにも自分に言いたい。
 「おめでとう!」 
 あ、まだ誕生日じゃない。
 なんか「不思議な国のアリス」にそんな場面があったような。
 「誕生日ではない日に乾杯!」