ミュージカルとカラオケ
私は一人で発声練習という名目でカラオケボックスに行くことがある。
もちろんちゃんと練習するが、歌ってしまうことも多い。
そのとき、歌うのはミュージカルの曲が多い。
ミュージカルの曲など、友達とカラオケに行っても誰も知らないのでなかなか歌えないのだ。
特に「レ・ミゼラブル」の曲がお気に入りだ。
エポニーヌの有名な「オン・マイ・オウン」
「愛しても 思い知らされる
一生 夢見るだけさ」
「エリザベート」の「最後のダンス」
「最後のダンスは俺のもの
お前は俺と踊る運命」
「ミス・サイゴン」の「命をあげよう」
「幻だったの 泣かせに来ただけ
だけどここにいる 彼の子あの人
返して」
ちょっと暗めのミュージカルが好みだ。
こういう曲を一人、カラオケのオーケストラをバックに熱唱する。
三階席まである劇場で歌っている気分だ。
ちなみに、私は「さあ、聞け」と言わんばかりの非常に押し付けがましい歌い方をする。
大分前に自分の歌を録音したものを聞いてびっくりした。
本当に聞いている人がいたらかなり辟易されるだろう。
歌は本当に難しい。
遊びで歌っているうちはいいけど、人に聞かせるとなると・・・
長期スパンでじっくり取り組みたい。