昔の私を知る人々

 実は、一週間ほど前からパソコンを修理に出している。
 なので、時間に追われながらインターネット喫茶でブログを書いている。
 長くいると超過料金を取られるので要注意だ。
 携帯電話で書けばいいじゃないかと言われるかもしれないが、私の中に燃え盛るほとばしるような熱い思いは両手を使わないと伝えきれないのだ。
 ああ!!!悶絶!!!ばた!!!(倒れる音)
 気ばかり先走ってなかなか進まない・・・
 
 
 しかし、キーボードだけ交換したかったのに、システムにもエラーが発見されたと言われた。 
 それを修理すると5万円超かかるという。
 断固キーボードだけでいいです、と言い張った。
 でも、後々使っているうちにどんどんおかしくなるよと言われた。
 なんて手のかかるデリケートな子なのかしら。
 買い換えたいが・・・
 ううん・・・苦悩・・・
 
  
 最近、中学時代の友達や、地元でアルバイトをしていたときの友達などに会うことが多い。
 恥ずかしい昔の私を知る人々だ。
 今は恥ずかしくないのか、と言われると困るが昔の自分は本当に恥ずかしい。
 ださく、格好に気を使わず、内気で、人とコミュニケーションがまともに取れなかった。
 友達がいたことは奇跡だ。


 中学の友達によると、当時一緒にいた仲間たちはほとんど結婚して子供がいるらしい。
 「彼氏いない同盟」を組んでクリスマスイブは必ず会う約束をしていたのに・・・
 クリスマスイブパーティーはものすごい参加率が良かった。
 まったく盛り上がらなかったが・・・
 懐かしい。
 でも、本当は私以外は彼氏いたんだよね。
 みんな言わなかったけど・・・
 心の中では優越感を感じていたのだろう。
 ああ、女って・・・
 
 
 当時、キリスト教系の女子校にいた。
 私はキリスト教の教えに非常に感銘を受け、心ひそかに修道女になりたいと思っていた時期もあった。
 そういう一途な思いを持つ心は今でも健在だ。
 
 
 
 地元でアルバイトをしていたころの友達は、前に行っていた養成所の劇の公演などには観に来てくれたりした。
 最近会ったとき、
 「あの時は言わなかったけど、あなたの演技は学芸会だと思った」 
 と言われてしまった。
 もっと早く言ってくれれば良かったのに。
 いや、でも普通なかなか知り合いの劇を見て酷評は言えないよな。
 やっと今、言ってくれて感謝したい。
 その子なら今後も正しい評価をしてくれるだろう。
 学芸会からプロへ・・・
 厳しい道のりだが、正しい評価をしてくれる人が身近にいることは心強い。