間近なる春の訪れ
http://d.hatena.ne.jp/satokohino/20090307
日野さんの日記にトラックバックします。
そうなんです。稽古の帰りに動物園に行ってきました!
日野さんはかわいらしくひよこと戯れているのに、私はひよこに嫌そうな顔をされています。
写真を見比べてお楽しみください。
爬虫類館には萌えます。
小さい頃から蛇やイグアナにときめきを感じていたので、大興奮でした。
日野さんは終始「かわいくなあい」と言ってました。
かわいいよ!
日野さんはいろいろな動物に「大西ちゃんのようだ」と愛のあふれるコメントを残しておられましたが・・・
確かに、落ち着きのないハツカネズミは、常にちょこまこちょこまか動いて、挙動不審。
今の私のようです。
もっと、「どおん」と構えていたい、と動物を見て反省。
桃のつぼみが、春の訪れの間近なるを感じさせてくれました。
二人で本当に気持ちのいいひとときを過ごせました。
壮絶に楽しい稽古のことを書く予定でしたが・・・
今、激しく打ちの目にされています。
「自由」のあふれる稽古場です。
こんなことをやりたい、こんなふうにやってみようと、みんなで想像力豊かに作られていきます。
芝居の稽古とは、一人では絶対できない発見がたくさんあるのだとあらためて感じさせられます。
だが、しかし!
その輪の中にまだ自分が入ってません。
「やらない」んじゃなく「やれない」。
なぜ、できないのか・・・できなかったのか。
がんばってるのに、一生懸命考えているのにという、ぎゅうぎゅうした思いがどんどん自分を縛りつけていたのです。
私は「こんなふうに芝居がやってみたい」のです。
それが目の前で行われている。
「長年、がんばってやってきた」などという思いは捨て、初めて芝居に出会ったという気持ちで、今の稽古に取り組んでいきたいと思います。