やらねば
昨日の稽古には見学者の方と女優の井口恭子先生、彩乃木先生が、今日の稽古にはやはり見学者の方と照明のたなかさん、舞台監督の木村さん、ビデオ取り等でお手伝いをしていただく岩崎君が来てくれた。
今日の見学者の方は芝居をなんと週に10本もごらんになるそうだ。
すばらしい。
「アンダンテ」の本番も二回観に来てくださる。
本当に最近の「アンダンテ」は千客万来。
おぼつかない足取りで歩き始めた私たちを、厳しくも愛情を持ってフォローしてくださる。
若手ばかりで、大きな影響力を持つ先生のような存在がいない中で作っている。
特に自分が一番迷いっぱなしで頼りない。
自分が書いた本なのだが、多くの人と作っていると思いもかけない方向へ行ってしまう。
そっちのほうが面白いと思って行ったはずなのに、次の日はもう違っている。
ああ、どこへ行きたかったのか・・・
しかし、もう迷っている時間なんてない。
やらねば、やらねば。