そのままの君が好きだよ
「アンダンテ」稽古場日記
本日は自主公演の「アンダンテ」の稽古。
読み合わせを行う。
みんな最初は緊張していてなんだかぎこちない。
互いに「もっと自然にやればいいのに」「作らないで」「自分のままで」などと言い合う。
それが一番難しいんだなあ・・・
シェイクスピア作品ではみんな軍人や貴族など、自分の日常とはかけ離れた人物を演じてきた。
しかし、今回の舞台は場所は日本で生きている時代も生活もほとんど変わらない。
でも、それが案外難しい。
自分のことは自分が一番よく分からない・・・
しかし、ちょっとづつ緊張がほぐれていくと、次々と面白い台詞が飛び出す。
しかし、ふと私は
「作者はどうしてこういう意図でこの台詞を書いたんだろう」
とつぶやいていた。
おい、誰が書いたんだよ。
まだまだ試行錯誤ですが、必ず面白いものを作ります。
楽しみにしていてください。