真っ直ぐな心根で
すみません。今日はワークショップの感想を書くつもりだったのですが、ちょっと許してください。
体力がもう少しあるときに・・・
ワークショップのことを書くのは普段の100倍くらい気合が入ります。
今日はバミリについて・・・
毎朝、研究生のみんなで、みゆき館の舞台の大きさをあらかじめ作ったひもを床面に張って演技エリアを作ります。
これが、一ミリでも狂うと演技も狂ってくるという非常にシビアな作業です。
まっすぐに床面にひもを貼るのは大変な緊張を強いられる作業です。
いざ本物の舞台に立つと全然違う広さだった!などということは決してあってはなりません。
もちろん緊張感を持って、ていねいに作業していくのですが・・・
しかし、作業中の研究生はなんだかとっても楽しげ。
まっすぐにひもを貼るのは本当に難しい。
「私は性格が歪んでいるから、心のまっすぐな人がきちんと見て、あ、大西さんはいいから」
などと失礼なことを言われます。
なんだか、子供が陣地取りをやっているようでとても微笑ましい光景です。
まだ、人生の迷いも苦しみも恋も知らない小学生のようです。
(本当に知らないのかも・・・)
笑顔のたえない瞬間。
時には厳しい稽古が続きます。
でも、こんな瞬間もたくさんあります。
最近、一瞬一瞬が本当に楽しい!